海外の仮想通貨詐欺被害にあった方
日本の法律下にない海外の仮想通貨サイトに投資している人は少なくないと思います。
その中で、仮想通貨の詐欺はとても功名で投資をしている際は(自分も含め)自分しかこの情報は知らない。短時間でとても儲かる話を自分だけが今知っている。
と思いがちです。
しかし、そんな甘い話は絶対にないとまず疑ってください。
まず、聞いたことのないCryptoサイトに誘導され”ここに”あなたが使っているBitcoinマーケットからBitcoinを入金してそれから手順を教えるわ” と言われたらまず入金先をしっかり調べてください。
具体的にはWebサイトを紹介されたらHTMLをコピーし詐欺サイトかどうか下記、Scamadvisor等のサイトチェッカーで必ず確認してください。(必ず振り込む前にやって!)
実は指定されたCryptoマーケット(サイト)に入金した時点ですでにあなたは騙されたことになります。
そうです。指定されたサイト内で指定された通貨をBitcoinコインで購入して投資してる
作業はすべて架空詐欺で、そのサイト内ではあなたの振り込んだBitcoinはすでに詐欺師の個人口座に振り込まれています。
Bitcoinだけではありません。金投資でMetaTraderを使った現金詐欺もあるそうです。
これも同様、まず怪しいCryptoマーケットサイトに現金入金を要求しMetaTraderで取引させます。金額に関わらずこの怪しいサイトから現金を引き出そうとすると、Supportセンターから、マネーロンダリングに関わるので住所、氏名、銀行口座、等詳細情報を出せと言ってきます。そんなことは大手では取引前に当然の様にやることです。
恐らくさらなる詐欺に使われる可能性が高いので絶対に情報を与えないで下さい。
また、メール等でキャンペーンと謳い”10万円の入金で5万円、50万円の入金で30万円分のクレジット贈呈!”の連絡がすぐに来ますが絶対に追加入金しないでください。
もう理解されていると思いますが、私が今まで話している”怪しいCryptoマーケットサイト”に入金した時点であなたは詐欺の被害者です。
その後あなたの投資したものが金であろうとマイナーな仮想通貨であろうと関係ありません。振り込んだ時点で詐欺師のポケットにお金がチャリーンです。
被害がこれ以上増えない事を祈って。
経験者は語りますよ。絶対振り込まないで下さいね。
そんな甘い話は絶対にない!
偽仮想通貨へのリベンジ、 Paybackについて
こんばんは
Paybackより進捗がありました。
これまでやった事は
1.PaybackにVEC-EXの詐欺を連絡し、対応してもらう。
でした。
申し込みから、3週間、Paybackから連絡がありBitcoinで入金したVEC-EXのBitcon口座は個人口座でHuobiを使用している事が解りました。
つまり、Huobiの口座を使用している個人の口座を見つけました。
Huobiにこれを連絡したところ、個人情報の紹介はできないので警察を通じて連絡すれば対応するとの事。
Paybackは現在警察を動かすための書類を作成中。
大体ですが、Paybackに申し込む際の頭金は被害額の10%くらい+成功報酬が7-10%くらいなので全額戻ってきたらたぶん20%弱をPaybackに支払う事になりますが
満額失って泣き寝入りより相当マシです。
PaybackによるとVEC-EXは過去に対応実績あり、80%以上の可能性でお金返ってきていると言っているので、少々期待してます。
海外の怪しいCryptoに投資してしまって、日本の会社で対応(弁護士や仮想通貨詐欺被害に問い合わせ)はまず解決できません。
Paybackはイスラエルの会社ですが、今のところ質問があればすぐに答えてくれますし進捗あれば逐一報告くれます。
また更新します。
偽仮想通貨へのリベンジ、 その4 マイチャージバックについて
少し時間が空いてしまいましたが、MyChargeBackについていろいろ調べていました。
結論から言うと、別の会社に依頼しました。
MyChargeBackを辞めた理由は単純にレビューがあまり良くなかったことです。
他社もいろいろ調べた結果、MoneyBackというイスラエルの会社の評判が高く問い合わせた結果、VECからはほとんどのケースで投資額回収実績ありとのこと。
リンクを張っておきます。
Money Back | If Your Lost Money To an Online Trading Scam We Can Help
少し時間がかかりましたが、ここを信用し申込金を払って対応してもらう事にしました。
金額は
申込金 $1000 (11万円くらい)
返金額の7.5%
私の場合は100万円なので、もしすべてが成功した場合、申込金と返金額に対するコミッション7.5%を合計し、手数料と考え約18万円くらいです。
日本では一切なにもしてくれず、泣き寝入りの100万円が82万円返ってくると仮定すればハッピーです。
返信があり次第またUPします。
偽仮想通貨へのリベンジ、 その3 マイチャージバックについて
こんばんは
MyChargeBackから契約書が送られてきました。
内容は以下の通り。(一部抜粋)
電話で話し合ったように、VEC-exに関して、および該当する場合は資金を送金または受領した金融機関まで、以下の各サービスを依頼する。指定された銀行口座に返金をする。
前払い料金:前払い料金は、この作業範囲記述書に署名した時点で発生し、この作業範囲記述書に記載されているサービスを提供で返金不可。 当社は、以下に関して当社のサービスが必要になった場合に、前払い料金の金額を修正し、更新された作業明細書を要求する権利を留保。(i)記載されている各数よりも多くの加盟店および/または金融機関 上記または(ii)作業範囲記述書に記載されていないサービス。
料金と支払い:サービスの料金(総称して「料金」)は、保持者(「前払い料金」)と、場合によっては、以下に指定されているその他の料金で構成される。
(a)前払い料金:前払い料金は、作業範囲記述書に署名した時点で支払われるものであり、作業範囲記述書に記載されているケースを引き受け、サービスを提供するための返金不可の料金を提示。当社のサービスが以下に関して必要となる場合、当社の前払い料金は増加する可能性があります:(i)お客様の作業明細書に記載されているそれぞれの数よりも多くの加盟店および/または金融機関または(ii)サービスがない作業範囲記述書に表示。
(b)その他の料金:サービスの提供には、翻訳、公証、および/またはアポスティーユが含まれる場合があり、(お客様の同意がある場合のみ)、お客様の声明で特に意図されていないその他の予期しない料金および法務、会計、その他の費用が発生する場合がある。
(c)料金の支払い:Cactilの料金の支払いは、電信送金および/またはクレジット/デビットカードで行うことができます。すべての料金は、米ドルで、または該当する場合は作業範囲記述書の現地通貨建てで記載されている金額で、即時清算可能な資金で支払うものとします。第三者があなたに代わって料金を支払うことに同意するがそうしなかった場合、またはそのような第三者がそのような支払いを行った後それを取り消す場合、あなたはすべての未払い料金の支払いに対して責任を負う。
暗号通貨ブロックチェーン分析:ブロックチェーンアナリストは、暗号通貨の動きを追跡して、暗号通貨資金を送ったウォレットまたは他のサービスプロバイダーの実質的所有者に関する情報を提供できる可能性のある関連サービスプロバイダーおよび/または取引所を特定。
内容を見る限り、公平ではないかと感じます。
金額は$850(日本円で約90000円)
もう少し、契約書を読み込んで疑問点があれば解消し、申し込みたいと思います。
偽仮想通貨へのリベンジ、 その4につづく。
偽仮想通貨へのリベンジ、 その2 マイチャージバックについて
こんばんは。
その後、MyChargeBackから返信がありました。
見積を作成する為、下記情報が欲しいとの事。
1.いくら送金したか
2.どうやって送金したか
3.いつ送ったか
4.ブローカーは1件だけか
Photo IDを添付して回答しました。
恐らく被害金額と複数件数に応じて値段が異なるのでしょう。
あまりに高額であれば考えますが、騙されてダメ元で今回はここに依頼してみようと思います。
英語の記事ですが、2018年2月にMyChargeBackが2億円の詐欺を取り戻したという記事がありました。
Facebook やInstaもマメにUpしてます。
ここまでやる詐欺はいないと思う(信じたい!)ので今後の展開に期待します。
仮想通貨関連の様々な詐欺手段
今回は、仮想通貨に関連する様々な詐欺手法について話したいと思います。
私が感じる限り、
1.海外仮想通貨投資詐欺
2.国内仮想通貨投資詐欺
3.国内外株投資
の3つが挙げられるのではないかと思います。
まず1。私のケースですね。(詳細は本ブログの最初から掲載しています。)
海外の投資話を聞くと、日本のサイトを検索しても全く情報がないので、
怪しい < もしかしたら自分しか知らないレア情報
って思ってしまうんですよね。
しかも、何等かのエビデンスや背景を詳細に説明されると益々、"もしかしたら自分しか知らないレア情報" の気持ちが大きくなります。
その結果投資→サヨナラ。。。
(私の場合はVEC。これ、添付の54ページ見るとSOFTBANK やアリババ等、日本人にも馴染みの深い大手が投資、サポートしていると記載しています。
(全部嘘です)
因みに、念のためSoftbank VisionへVECに投資したかメールで聞いているのでもし回答あればまたブログでご連絡します。
これを防ぐのってとても難しいと思います。
ただ、サイトに誘導された時まずWebsite上に会社名、所在地、代表者、電話番号、Emailアドレスがあることを
絶対に確認してください!
無ければまず詐欺サイトです。
見栄えは良くても上記の情報がなければ絶対ダメ。(もし怪しかったらコメントください。出来る範囲で確認します)
基本、振り込んだ瞬間もう返ってこないのでまず振り込む前に絶対チェックです。
2.は比較的簡単に防げます。
一言。
そんな甘い話ないから。。。(結果1にも3にも言えることですが。。。)
日本の詐欺は言葉功名でメンタルに訴えてきますが、虫していればいいだけ。
想像が出来る範囲内の儲け話です。
この場合も、もし会社を名乗っていなければ詐欺、またはWebサイトを検索して
なにも情報がなければ詐欺と断定できます。
ジャパンライフの詐欺事件の様な会社ぐるみだとこれは難しいですが、、、
最後に3
これも海外の場合は詐欺のサイトへ誘導します。
本物の相場に投資したと思わせその銘柄相場自体がフェイク、
失ったと思わせておいて実は運営者側のポケットへ。
日本案件は2と同様。
そんな甘い話、ないないない。
と思って立ち止まればOK。
以上が代表的な手段ではないかと感じますが、ほかにも数えきれない手法があります。
まず、身を守るのは自分自身で”おいしい話は世の中にない”という基本概念を持つことが大切です。
日本はまだ犯人を追跡して被害額回収のインフラがありません。
騙されたら最後、完全泣き寝入り状態ですのでくれぐれも”甘い話”には乗らない様に。
偽仮想通貨へのリベンジ、 その1 マイチャージバックについて
こんばんは。
今回は、偽仮想通貨で失ったお金をどう取り返すかについて実際に起きている内容を記載していきたいと思います。
まず、仮想通貨の詐欺被害ですが毎年、信じられない金額が詐欺被害にあっているとの事。(ニュース参照)だが、これといった法律や取り締まる団体(警察?)がなくはっきり言ってしまえば騙されたらサヨナラ状態だという事が解りました。
ただ、そんな世の中を許す訳には絶対にいきません。
そこでいろいろ調べてみたところ、一つの会社に行きつきました。
既に一度、騙されているので
”これも怪しい、、、”
と思いつつ、被害ケースや被害にあったサイトの名前をメールすると、直ぐ電話が掛かってきました。
MyChargeBack曰く、ブロックチェーンを製作出来る人たちの集まりでお金のやり取り
と、お金をなんらかの仮想通貨に変換した際に必ず履歴が残る事で誰がどこで使ったかをトレース出来る技術があり、昨今、各国の警察からも依頼があるとの事。
電話の後、電話で話しをした内容とその後のアクションについてまた丁寧にメールが来ました。
念のため、レビューを見てみると星5つ中だいたい3。お金が戻らなかったケースもあるみたいですが、(戻った人は5、戻らなかった人は1をレビューする両極端なビジネスなので星の数は気にせず)Websaiteにはしっかりと住所、名前、電話番号も記載されているし、Facebook, Instaも定期的にUpdateしている。依頼の際、はっきりとお金の回収の保証は出来ないがかなりの確率で ”誰が、何処で”までは特定できる。
以上の事から偽ではないと感じます。
気になる依頼金額は USDで850ドル(約90,000円)
これ以上に一切追加料金はかからないとのこと。
(因みに他の会社では追加金がかかる事は多々あるそう。それだけ詐欺の仕組みが複雑化しているという事ですね。。。)
世界全体の仮想通貨に対する犯罪を取り締まる現状を踏まえ、言っている事は正しいと思うしやってみる価値ありと感じました。
つづく。